ジャパンカップ2020出走馬走法ランキング(出走全15頭走法分析)

第1位アーモンドアイ93(6速安)
完璧な走法です。
トビも大きく綺麗ですが特筆すべきは追われてから回転が非常に速く力強いことです。
爆発的な末脚に注目が集まりがちですが、走法理論的にはこういった回転力がある走法の馬の利点は堅実なことです。
ギアが軽く瞬時に加速できてトップスピードにもっていけるので、
仮に不利を受けてもリカバリーしやすく馬込みを捌いたりでき操縦性も高いです。
どんな条件になっても力を出し切りやすく馬券的にも信頼性の高いタイプの馬だと思います。
ただ唯一の懸念は馬場が悪化したとき。持前の切れ味が鈍ります。
もしも雨が降って馬場が荒れると大きくマイナスになります。
敵は雨だけではないでしょうか。週末の空模様だけは注意しておきたいです。

第2位キセキ91(6.5安)
雄大なフットワークでスケールの大きな長距離馬のフォームで、回転もリズミカルで素晴らしい走法です。
唯一の欠点はやや姿勢が立っていてトビが大きい分回転が少し遅いこと。
ギアが重くて急なギアチェンジができずに瞬発力勝負で後れをとります
2年前のように前に行ってワンペースにスピードを維持するような競馬に持ち込めば
キセキを起こせる可能性を秘めた素晴らしい走法の馬です。

第3位デアリングタクト90(5超速掻?)
これは変幻自在な走法をする馬で評価が非常に難しいです。
秋華賞時は馬場が悪かったせいかあまり脚を上げず掻き込むピッチ走法のような走り。
オークスの時は馬場が軽かったせいかよく脚を伸ばす美しい走法で回転も滑らかでした。
こうやって走り方を変えることであらゆる条件に対応してくるのだとしたら末恐ろしい馬です。
そして一貫しているのはとにかく回転力が桁違いなこと。オークスでも狭いスペースを見つけて
一気に突き抜けてきましたので自分の力を出し切りやすいタイプだと思います。

第4位パフォーマプロミス90(6安)
トビが大きく綺麗なので走法的に以前から高く評価していたのですが、1週前追い切りで変化を感じました。
ステイゴールド産駒らしい非常に鋭い回転になっていました。
8歳馬とはいえ休み休み使ってきたのでまだ伸びしろがあったのかもしれません。面白い存在です。
最終追切に注目です。

第5位コントレイル90(5.5速やや首高)
回転は速いですがトビはそこまで大きくなく、マトリックスにすると控えめな評価になってしまいます。
私の走法理論の埒外にいる馬かもしれず、走法だけという観点からはなかなか評価しきれてきていません。
ただ、ダービーと神戸新聞杯、この2走は脚が綺麗に伸びてそれ以外とは違う伸びやかなゆとりのあるフォームで走れていました。
左回りの2000~2400あたりがベストということを意味しているかもしれず、この条件は絶好なのではないでしょうか。

第6位ユーキャンスマイル90(5.5安)
トビの大きさと回転のバランスが非常によく、合理的な走りで、どこまで走ってもバテることがない走りに見えます。
ただその代わり一瞬の切れ味や爆発的なトップスピードといったものがなく、トップクラスに入ると上位善戦
までということになりがちだと思います。
パフォーマンスに波はないので信頼できる馬だと思いますが、勝ち切るところまではどうでしょうか。

第7位グローリーヴェイズ89(6伸)
体全体を大きく伸ばすフォームでトビが大きく爆発力を秘めた馬だと思います。
ただ、ほんの少し首の使い方が硬いのと回転がそこまで速くないので、極端な瞬発力勝負よりは
少し上りがかかってくれた方がよい馬かもしれません。

第8位ワールドプレミア89(6.5やや掻)
昨年春までと昨年秋からとで大きく走法が変わって化けた馬です。
小さい掻き込み走法から伸びやかに飛ぶようなフットワークに変わりました。
1年間の休養でさらなる成長があるかもしれませんのでこれも最終追切の動きに注目しています。

第9位クレッシェンドラヴ88(5.5安)
超大穴です。前走オールカマーでは直線でなかなか手前を変えず右手前のまま途中まで走りましたが、
この右手前の際の走法が非常にバランスがよくパワフルで素晴らしいもので意外な発見でした。
左回りはもう3年以上使っておらず、今年も福島記念に行くものと思っていましたが謎の参戦。
もしかして、左回りで直線右手前での走りに活路を見出しているとすると非常に不気味です。
1週前は左回りで追い切って、このときも手前を変えるのに手間取っていたので、最終追切の動きに注目です。

第10位ウェイトゥパリス87(5.5安やや硬)
トビが大きく綺麗に脚を伸ばして走る走法です。
少し脚捌きが硬いですが、軽い馬場で走ってみたときにどうかはやってみないとわかりません。
バランスの良い走りですし、がちがちの走法ではないので、可能性がなくはない馬だと思います。

第11位カレンブーケドール85(5)
この馬は走法に特徴がないため毎回解説に困ってしまいます。
トビは比較的小さめでやや硬めでしょうか。
無駄のない走りという意味では堅実で、牝馬にしては珍しく切れ味よりも持久力寄りの長距離向きということでしょうか。
ただ、何かに秀でて抜きんでる爆発力といったものを感じないので善戦タイプに陥りがちかもしれません。

第12位ミッキースワロー85(5.5速掻首高)
こちらは非常に個性的な走法。かなり首は高く、速い回転で掻き込むように叩きつけるようにして走ります。
かなり癖があるので、普通に綺麗な走法の馬が台頭しやすい東京コースでは分が悪いかもしれません。
中山コースで狙いたい馬です。

第13位マカヒキ84(5パ)
古馬になって母方の血が出てきたのかかなりパワータイプでやや重いパワフルな走りになっています。
まだ東京は速い上りが出ているので、週末ひと雨ほしいところだと思います。

第14位トーラスジェミニ82(4.5)
安定感があるフォームですが比較的トビが小さく硬めです。
小回りコースでロスなく逃げて上手に立ち回るのに適した走法ではないでしょうか。
今回単騎逃げ濃厚で展開利ありそうですが、それでもなかなか厳しいと思われます。

第15位ヨシオ82(4.5やや掻)
首の位置・角度がよくてそこまで硬い走りではないので、ガチガチのダート馬ではなく、
芝でもやれそうな雰囲気はあります。
ただやはり走りが小さいので、ここでいきなりやれるレベルとは感じられません。

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