「日本にいたことのある馬」カジノドライヴの果敢なBC挑戦と、コスモバルクの共通項

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カジノ11日帰国、BCで雪辱へ9月再渡米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000050-spn-spo



カジノドライヴのベルモントS回避で、
なんとも言えない虚脱感に見舞われてしまった競馬ファンが多かったと思う。


そのカジノドライヴが今度はブリーダーズカップに向かうとのこと。
ステップレースもあちらのグッドウッドSというところを使うのだそうだ。


「夢を諦めない!果敢な挑戦!」


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であることに違いはないのだが、
競馬ファンにとってただただ嬉しいニュースとは思われない。
なんだか釈然としない。手放しでは喜べない。
個人的にはなんとなく冷ややかに受け止めてしまっている。









4年前にコスモバルクフィーバーが起こったとき、
野元賢一氏が「あれは地方馬なんだろうか?」と疑問を投げかけていたことを思い出すのだ。





<地方競馬界のヒーロー? コスモバルク by Deliberation>





確かにコスモバルクはデビューから4戦こそ北海道競馬で走ったが、その後はほとんど中央競馬に出走。
3歳以後は、申し訳程度に、旭川で前哨戦を2度走っただけである。
旭川や門別のファンは、コスモバルクを「おらが村のヒーロー」と認識しているだろうか?


コスモバルクはもともとが北海道競馬で始まった外厩制度の認定第1号という特殊な馬。
地方競馬で叩き上げられて、段々強くなっていって中央の馬を倒すといった、オグリキャップのような出世物語に当てはめるのは土台無理な存在である。
むしろ、ラフィアンが外厩制度を上手に利用した成功例としての意味合いのほうが強い。
あるいは、あまりに門別の外厩に拘る余りに、厳しい輸送などを課すことになったデメリットのほうが大きいのでは、といった論議の対象でもあった。


いずれにしても、
「地方馬が海外のGⅠを勝てて、本当にすごい。大感動だ!」
といった純粋な感慨をもたらしてくれる存在ではない。


カジノドライヴにも何か同じようなものを感じる。
どうせアメリカのGⅠだけが目標なのなら、日本に帰って来ずに、ずっとあちらにいたらどうなんだろうか?
ステップレースもあちらを使うのなら、日本にいる意味は何なんだろう?
たしかに日本で鮮烈なデビューを飾ったが、日本のファンみんなの前で大レースを勝ったわけでもない。
強いのかもしれないが、日本のファンとの繋がりはそれほど強くない。
カジノドライヴの馬券を買ったことのあるファンはどれだけいるだろうか?

コスモバルクでさえ、ステップには旭川のレースを選んで、地元のファンにお披露目をした。
せめて日本でエルムSでも使って、サクセスブロッケン・ユビキタスあたりをぶっちぎってもらって、
それからブリーダーズカップというわけにはいかないものだろうか?

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