2010年安田記念:リーチザクラウンの変化の方向性

腰高で切れ上がった腹回りが重心のバランスを前寄りにしていました。

休み明け後は腰が下がるとともに胴のラインの違いが見られます。

走りの重心もセンター寄りになり、推進力につながっていると考えられます。

気性の悪さと巻き上がった腹が相まって抑えが効かない部分が、前走マイルのスピードにもちょうど合い抑えられてます。気性面で向上が見込める現状なら、体型からマイル以上が理想に感じます。

以前よりはスピードを持続できるようになってきた感があります。

半年でここまで変化する馬も少なく、坂路効果がいい方向に出たと受け取っていいのではないでしょうか。

体型の変化が気性面の向上に効果があったなら、前走の好走はうなづけるものなんです。

ゆったりと行ける東京のマイルは適性があり、坂を上がってから1Fが遅くなれば台頭して来る可能性はあります。上がりの速いNHKマイルCのような展開でも何とかして来るのかも。

 

 

pp12ri-ti.jpg pp10ri-ti.jpg(上 09年有馬記念)

(下 10年安田記念)


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