大橋巨泉著「巨泉重賞競走予想全書」をペラペラめくりながら菊花賞を予想する(1)

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大橋巨泉に「巨泉重賞競走予想全書」という枕になりそうな分厚い本がある。彼の予想の中から重賞予想のすべてを集めた本で、予想もさることながら出馬表が収録されているのがありがたい。

 

1976年の菊花賞。

印はトウショウボーイとクライムカイザーに集まっており、巨泉の本命はクライムカイザー。

 

テンポイントは▲2人、△3人、無印3人で、離れた3番人気という評価。同じような評価の馬はニッポーキング、フェアスポートといったところ。

 

注目のグリーングラスは見事なまでの無印で△の一つも付いていない。

グリーングラスの戦績を見てみると、NHK杯(今のNHKマイルCの前身だが、レースの性格はダービートライアル。ただし距離は2000m)を12着と大敗した後、1221着の戦績。準オープン特別を勝って菊花賞出走権を得た。

 

こういう戦績の馬なら、今なら無印ということはないように思う。ナンデの予想陣なら◎の2つ3つは並ぶところ。そういう意味では予想のレベルは当時より上がっているのかもしれない。

 

しかし、懐かしい名前が並んでいる。出走馬だけでなく父の名前も懐かしい。

ラナーク、プロント、タンディ等。今ではすっかり忘れられた種牡馬の名前が並んでいる。私自身は当時が一番血統に詳しかった時代かもしれない。

 

特に、ラナーク。B級種牡馬で現代の競馬には何の痕跡も残していないが、自分が見つけた種牡馬という感覚でいつかはクラシックと産駒を随分追っかけた。グレイソブリン系の当時の流行血統だが、早熟のマイラーで終わった。

 

ちなみにこの年の菊花賞。私は▲◎で連勝(枠連)馬券を取った。初期のヒットレース。


コメント(2)

3頭の有馬記念馬、4頭の天皇賞馬ですね。

さすがにこの時代の競馬はビデオでしか知らない人間ですけど

VTR観る限りじゃ

テンポイントが上がってきた時点で
こりゃようやく一冠かと思ってしまいますよね

後世からみても
この時の1~3着馬が全員有馬記念を勝つという
とんでもないハイレベル菊花賞だったんですね

能勢俊介元TMの予想

大西直宏元Jの予想

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