2011年フェアリーS:典の選択

 

赤松賞でダンスファンタジアに騎乗した横山典ですが、1週前の調教では坂路で2度乗っています。

ですが、1週前イングリッドも乗っていた典は、こちらを選択。

調教だけでレースにも乗っていない方を取ったわけですから、能力を感じ取ってのものと思います。

そのイングリッドはまだ1戦の身ですが、追うことなくの楽勝だったデビュー戦。

10/17から2ヵ月半の休みを入れ、焦らず大事に進めて来ました。

そろそろ2勝目がほしいところ、その追い切りは馬なり中心で牝馬でもあるけど余裕すら感じます。

その強く追うことない調教での選択とあって、典のその判断に乗りたくなるというもの。

 

東京新馬1600m1着10番:ほぼ逃げた形で前半かなりのスロー、上がりが当然速くなります。

終い3Fが11.3-10.9-11.3を持ったままですから、追えば10秒台を連敗した可能性が。

 

一息入れた今回、勝たせる追い切りをして来たらそれまでの器でしたね。

ゆとりある仕上げで望んで来るから、能力の高さを感じてしましますし、先を見据えた典の確保もあるのでは。

 

典自身、ディープの季節風に乗ったとも取れますが、どうなるでしょうか。

 


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