競馬仲間との新年会で池上彰になる

主要なG1や函館開催(札幌も1回行きましたけど)で一緒に競馬場へ遊びに行く仲間との新年会が今週末の8日(土曜日)に開催されます。
おれを含めて3名。他2名は高校の同級生の女性2人で、いつでも競馬のことばかり考えているおれとは違ってディープインパクトが出てきたぐらいから競馬を始めたぐらいの子たち。

そんな新年会で「競馬についての講義をしてくれ」という依頼を受けていまして、どうしようかなぁと頭を痛めている次第なのです。
わざわざこれをやるために居酒屋でお酒を飲みながらではなく、ネットカフェの団体部屋的なとこでやることになったいるので、天下のYouTube様を上手く利用しながら講義しなさいというご通達。
要は何か質問されたら「いい質問ですねぇ~」と池上彰よろしく話を進めて行けばいい。あとは話す内容だ。

「ブエナちゃんのお父さんのスペシャルウィークという馬は強かったの?」
有馬記念の馬場入場後に「ねぇどこ見て予想したらいいの?」「え?もう時間ないよ。」

みたいな2人なので難しいお話をしてもわからない。

どこを見て予想したらいいの?の質問には「いろいろと都合よく考えてあとは直感」と言い続けています。
おれはG1レースだとどの馬がどういうレースを走ってきたということがだいたい頭に入っているつもりだからそれができるけど、そういえば他の条件戦とかはどういう予想をしているんだろう?って逆に考えさせられちゃったりなんかして。


この講義依頼は忘年会でされたんですけど、その忘年会の中で①「2011年の3冠路線」と②「藤沢和雄という人物」という2つのテーマをいただきました。

①「2011年の3冠路線」
これに関しては牝馬はとりあえずYouTube様のお力でレーヴディソールを教えておけばいいのかな?という気がします。
ちょうど翌日にシンザン記念があるのでドナウブルーもご紹介しようと。ちょうどディープインパクトから競馬を始めた2人ですからちょうどいいです。

問題はやっぱり牡馬。
去年「ヴィクトワールピサは強いよ。でもエイシンフラッシュという馬もいいよ。」と2月ぐらいに2人に話していたのでどうやら2人はおれに何か期待している節があります。プレッシャーは計り知れません。
まずどうしてヴィクトワールピサだったのかということを説明することにしようと思います。そうするとレースを教え続けたピサに対して教えられなかったリーチザクラウンを比較して説明できるし、彼女たちは2頭とも知っている馬なので入りやすい。
問題は今年のクラシック世代でそういう馬に出会っていないことです。とりあえずオールアズワンあたりでお茶を濁しますが、彼女たちの競馬の入口であるディープインパクト産駒を酷評するのだけはやめておこうと思う。


②「藤沢和雄という人物」
ペルーサがダービーに出走する前のNumberの記事で藤沢先生のインタビューがありました。
1人がそれに興味を持ち、「藤沢さんってダービー勝てない人なんでしょ?」とか聞いてきたので「父ゼンノロブロイも藤沢さんでダービー2着だったんだよ。あとシンボリクリスエスもダービーで2着なんだよ」と答えたら「じゃぁまた2着かなぁ~」とかそういう話をしていたので、彼女の中では藤沢先生にだいぶ興味を持った模様。
そんなペルーサが出遅れ3連発(そのうち2回は競馬場で一緒に見ていた)をしたもんだから「アリまで私はペルーサを応援するわ」と意気込んでいました。そんな有馬記念のスタートで実況が「ペルーサ今日は普通に出ました」なんて言うもんだから大爆笑で大満足。
彼女の藤沢先生に対する注目度はどんどん高まっています。そんな中、阪神JFで全く抑えが効かずに大敗したダンスファンタジアが10日のフェアリーSに出走。すごくいいタイミングですよね。
ここで藤沢さんのゆとり調教の弊害を説くとともに、阪神JFのダンスファンタジアの暴走っぷりをレーヴディソールの強さとともに説明するという流れができましたね。②をやってから①だね。



用意したことをしゃべるだけでは池上彰の名文句「いい質問ですねぇ~」が出せない。彼女たちから何かを引き出さないといけないんだなぁ。池上彰さんってホントに凄い人だよな。
なんか彼女たちにもわかりやすくて面白い競馬ネタはないものかね・・・時間なくなってきたけど・・・

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