ディープインパクト産駒・ステイゴールド産駒の活躍が日本競馬を盛り上げる2

以前から馬格がある馬ほど種牡馬として優秀だと聞く。
これが繁殖能力、種付けをこなせる回数のことなのか、
競走能力のことなのかはわからないが。

競走ではみな同じ斤量を背負って走るのだから、
単純に馬格があるほうが有利であるのは物理的に当然だろう。

実際に馬格が買われて種牡馬入りということもよく聞く。



その一方で、
馬格のある馬は脚元が弱いということも聞く。
これも脚への負担ということからして物理的に当然のこと。



つまり、馬格の良い競走能力の高い馬が欲しいけれど、
馬格がある分故障に泣かされる、
というのは、生産者が常に立たされてきたジレンマではなかったかと思う。



それを綺麗にクリアにしてくれるのが、
ステイとディープ。
体が小さいのに、競走能力が高いのだから、言うことがない。

ディープインパクトもステイゴールドも、ドリームジャーニーもナカヤマフェスタもオルフェーヴルも、ナカヤマナイトもダノンバラードもトーセンラーもトーセンレーヴもマルセリーナも、
小柄で丈夫、
なのに走るから偉い!
(リアルインパクトは大柄なので挙げなかったが、大柄でも丈夫なのなら何も問題ないではありませんか!)

こういった強い馬たちが故障なく走り続けられるということは、
世代全体のレベルも押し上げていることは間違いないはず。



今年の春でいえば、
レーヴディソールのようなパターンは、
本当に哀しいとしか言いようがない。
競馬にはこういうことがつきものだから、慣れてしまってもいるのだが、
正直言うとお寒いとしか言いようがない!
彼女のお父さんも同じようなことだったじゃないか、忘れていない!



だからこそステイとディープの子たちの活躍は本当に嬉しく、
きっと競馬界を盛り上げて行ってくれるに違いないと、
日本競馬界の大きな財産であると思うのだ。


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