東京大賞典(G1)の予想 No.28

2012年12月29日(土)
大井10R 東京大賞典(G1)
ダ2000m 3歳以上 定量 16:30発走



本命は、ワンダーアキュート
前走JCDは、5番手から直線で外に出して追い出し、この馬としては完璧な競馬だったが、それ以上にニホンピロアワーズが仕上がり・位置取り共に完璧で2着。
勝った事が無い大井2000mですが、去年スマートファルコンとハナ差の競馬をした条件なので問題ない。
前走が勝負レースで状態は平行線と思いますが、距離が伸びるのもいい、相手も力が出せれば問題なく勝てる相手で、逃げたいトランセンド、折り合い不安なエスポワールシチー、2番手から競馬したいフリオーソがいるので、超スローでキレ勝負になるのも考えにくい。
輸送が苦手で馬体重が確実に減る為、去年の東京大賞典(2着)、今年のJBCクラシック(1着)で共に軽視して大変痛い目にあったので素直に能力を評価して。


対抗は、ハタノヴァンクール
休み明けだったみやこSではまったくこの馬らしい走りができず10着、JCDでは最後方から大外を回して上がり3位タイの脚で追い込むも8着までと古馬相手 になり厳しい結果が出ていますが、前走は確実に良化が見えたレースで前が有利だった展開な事を考えるとまずまずの内容。
長くいい脚が使えるので大井2000mはベスト条件で、JCDが勝負だった馬たちより前走からの上昇度は確実にあるはず。
斤量も前走の56kgから55kgとなり1kg軽くなるのもいい。
また四位騎手が油断騎乗で1ヶ月騎乗停止になったが、シビルウォーの骨折で大井を知り尽くしている内田騎手に替わることは、個人的にはかなり流れが来ていると感じています。
調教師からも、「このレース(東京大賞典)はジャパンダートダービーを勝ってから、ずっと狙っているレース」とのインタビューもあり期待。
※気持ちはハタノヴァンクール本命です。


単穴は、ローマンレジェンド
JCDは1番人気でしたが4角でズブイところを見せて、その差を縮められないまま4着。
岩田騎手が乗れなかった事は痛かったですが、ゴール前でワンダーアキュートに差を広げられているのでもし岩田騎手が乗っていても3着までだったと思っています。
今回は岩田騎手に戻り1600mを走れるタイプではないので、距離延長は歓迎。
夏に使っている分、上位評価馬より明らかに疲れがあり、前走が勝負だったはずなのでこの評価。


エスポワールシチーは、明らかに距離長いですし、前走折り合って走れなかった影響は確実あり、佐藤哲三騎手が乗れないとなると厳しい。


トランセンドは、近走の走りからエスポワールシチーを押さえて逃げるのは難しそうですし、逃げれたとしても状態が上がっていないので厳しい。


フリオーソは、実績・メンバーを見れば勝ってもいい馬なのですが、軽度の屈腱炎で休んでいたのでさすがに厳しい。
最終調教も脚が不安なのに一杯追いしているのでまだ太いと予想されます。


ナムラタイタンは、武蔵野S→JCDのローテーションはいいのですが、ズブくなり1600mがベスト距離になった馬で1600m以上で勝ち鞍が無いのは確実にマイナス。
シビルウォーの骨折があっての出走の経緯や近走の出遅れも気になります。



<予想>
◎2ワンダーアキュート
○4ハタノヴァンクール
▲8ローマンレジェンド

<予定買い目>
3連単(4点)
2→4→8(21.8倍)
2→8→4(11.6倍)
4→2→8(38.4倍)
4→8→2(42.1倍)

オッズ次第で

馬連(1点)
2-4(7.3倍)
3連複(1点)
2-4-8(4.1倍)

もありかと。

今年最後の勝負レース当てて終わりたいです!


仕事で時間が取れず、書きたいしっかりした予想を書けない状態でしたが、そこそこ当たっていたと思っています。
来年も2月末までは、ほぼ休みなしの仕事があるのが確定している残念な状態ですが、更新して行こうと思っています。
今年見ていただいた方ありがとうございました。
また来年も見ていただければ光栄です。




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